

さすがに今日は休みがほとんどですね。
先日行った時お休みだった「宮城道雄記念館」へ。
行く途中でランチをしようと毘沙門の角を曲がります。しかし、何か人通りがありません。
嫌な予感的中です。
「寿司作」「カンティーナフィレンツェ」「加賀」、そして「蕎楽亭」「ゆかり」「海」みーんなお休みです。
それでも「宮城道雄記念会館」方面へ。
「SLOP HAUSE」も休み。仕方なしに、「宮城道雄記念館」の前を通り過ぎ、牛込中央通りへ。
こちらも、休みが多そうです。
「ひろしま」「田川」「紅虎餃子房」「上海美味小屋」くらいしか開いていません。
「上海美味小屋」を覗いてみると、人、人、人。貸し切りで宴会をやっているような混雑ぶりです。
仕方なしにここは、ちょっとディープな「ひろしま」へ。
カウンター5席、小上がりに4人掛け卓が2つ。
男性4人がすでに食べ終えています。
カウンターの端にすわり、『天重』800円を頼みます。
80歳位と思われるご主人がお茶を入れてくれます。
冷たい麦茶が飲みたい。しかし贅沢はいえません。炎天下歩いて来たので、もう脱水状態です。
4人組が帰ると、今度は男性2人が入ってきました。さらに、また男性2人。
おじいさんは、一人なので、前の客の茶碗を片付けている暇もありません。後で片付けるからそこに座っていてと後から来た男性に声をかけます。
まわりの店が休みなので、まさに盆と正月が一緒に来てしまったような忙しさなんでしょう。
それでも黙々と天ぷらをあげています。海老、鱚、イカ、茄子、ピーマン、えのきです。
しかし、揚げているのは一人分のようです。もちろん先客の私の分。
よかった。間一髪でした。
天ぷらが揚がり、お重に盛り、ツユをかけて、はい出来上がり。
味噌汁、おそば(店頭にはうどんとかかれていましたが)、香(きゅううり3切れ、大根1切れ)です。
食べながら、おじいさんを見ていると、今度は2人分の天ぷらを揚げています。揚げながらも、蕎麦やお新香をセットしています。
それなりに手際はいいんですが、どうせならまとめて4人分作ってしまえばいいのにと思ってしまいます。
後から来た2人は、随分待たされるんでしょうね。
帰りに「宮城道雄記念会館」へ立ち寄り。
最近は、神楽坂ブームと学校で和の楽器をやるようになったので、この記念館も人が多いとか。以前は、一日に2、3人位だったのが、今では月に200名くらいとか。月曜、火曜、日曜、祝日が閉館ですので、大体日に12、3人というところか。
私が行ったときも親子4人連れがきてました。
皆さんも、ぜひ行ってみてはどうでしょう。
ところで「宮城道雄」って、ご存知ですか?
「春の海」って、ご存知ですか?
お店の場所はこちら
「宮城道雄記念館」の場所は 中町35です。