

久しぶりのいい天気の神楽坂です。
てくてくと牛込中央通りまで、お弁当を買いに行ってきました。
以前から、ここの弁当はお魚屋さんがやっているので、おいしいと聞いてましたので、食べてみたかったんです。
でも、わざわざ、神楽坂から弁当を買いに行き、また戻ってくるというのに、やや抵抗があったのです。
しかし、この魚屋「魚辰」の隣のクリーニング屋から、「船橋屋」、「ハトヤ」までの一帯をビルにするという計画があり、ビルになったら食べられなくなるかもしれないと思い、買ってきました。
もっとも、ビルの計画は、一部地主が反対しているので、まだまだ先のようですが、決まれば7階建てのビルが出来上がるそうです。
店先に、日替わりの弁当が一つと、あとは写真があります。
日替わりは、魚のフライと、粕漬けの焼き魚、ほかに卵焼きなどが入って500円です。
『ま、幕の内ね』と、お店のおばさんが話してくれます。
それ以外、写真にあるのは『焼魚弁当』500円、『コロッケ弁当』450円、『ぶり照り焼き弁当』550円、『海鮮重』550円、『あなご蒲焼重』550円、『豚生姜焼き弁当』550円です。
折角、魚屋なので、肉系は却下。
焼き魚は写真が鮭だったので、これもいまいち。海鮮重とぶり照り焼き、あなごになりますが、なんとなく穴子に惹かれてしまいました。
それにコロッケを一つ追加です。
注文後作るので、少し時間がかかります。
奥で親父さんが作っています。そっと覗くと、たれをかけているところで、これで完成。ごはんが熱々です。
急いで神楽坂に戻ります。
さて、お味は?
穴子のたれが甘めです。ごはんは、ほくほく。写真より穴子はスリムで、骨っぽい。
コロッケは、昔ながらの家庭の芋コロッケです。
お新香とか、サラダとかが欲しくなりますね。
場所:新宿区納戸町
TEL:3260-3331