


毘沙門の横を入った「カンティーナ・フィレンツェ」が閉店し、新しい店ができるというので、見てきました。
まだ、オープンしてませんが、フレンチの店「TeMARI(てまり)」です。
ランチはやるのでしょうか。新しい店は楽しみですね。できれば1000円以下のランチであってほしい。
他にも新しい店が小栗横丁にできたというので行ってみました。
ビルの地下というか半地下になっています。ビルの上には、何度か夜にお邪魔した「レイサム」があるビルです。
サークルKの向かいの路地を入っていった角のビルです。
店内は、入るとすぐにカウンターがあります。
カウンターの中では、オーナーがなにやら野菜を向いています。向かいにお2人。
カウンターは8席、そのうち4席はちょうど4人掛けテーブルのようになっています。
その4人掛けの端にすわり、『牛スジ煮込み丼』950円を頼みます。
最初に、お新香、小鉢。家でふきを煮ると、もっと柔らかくなってしまうのですが、こちらは固すぎず柔らかすぎずしっかりしています。
その後、丼と赤出しが出てきます。
丼には、『こちらのやげんの七味をお好みでどうぞ』と女性店員さんが言ってくれます。さらに『奥にも席がありますので、お帰りにぜひご覧下さい』と。
まずは、丼を頂きます。卵に箸を突き立て、卵をくずし、ぐるぐるにかき混ぜ、お勧めの七味をかけて頂きます。
お肉がいい味出しています。おいしいです。
箸の他に、木のスプーンをあらかじめテーブルにセッティングされています。
赤出しも美味しいのですが、個人的な好みからすると、やや味が強いな。
オーナーさんと先客さんとの話を聞いていると、京野菜を直接農家から仕込んでいるとか。
食事を終える頃、奥からはお客さんがぞろぞろ出てきて精算しています。
女性店員さんは、それに取られていますので、オーナーさんが直接私のところにきて、『今コーヒーをお持ちします』と声をかけてくれます。
この声がなかったら、きっと帰ってしまったかもしれない。
そしてアイスコーヒーがでてきました。
1時に来客があるので、急ぎコーヒーを飲み、お勘定を頼みます。
ここも、ご主人がお勘定をしてくれます、そして『奥があるので見て行って下さい』と、奥に案内してくれます。
一段高くなっていますが、靴のまま奥へ進みます。
右側に、4人、4人、6人のテーブルがあります。テーブル3つを付けてしまえば、20人位は入れるでしょうか。ちょっとした宴会に向いているかもしれません。
左側はプライベートルームと称して、4人掛けテーブルが2つの部屋。
『おもてなし』を大事にしているようで、接客にも、その心があらわれています。
場所:新宿区神楽坂2−9 アルファタウン神楽坂B1
TEL:3266-5011